ブログを書いても読まれません。
ロングテール記事を増やしたらいいと聞いたのですが、具体的なブログや記事にアクセスを集める方法がよくわかりません。そもそもロングテールって何ですか?
今回はこちらの疑問に答えていきます。
この記事では、
- ロングテールとは何か?
- ロングテールを使ってブログにアクセスを集める具体的な戦略
- ロングテールキーワードの具体的な検索の仕方
についてまとめています。
私は新卒で証券会社に入社し、3年で退職。現在は、インスタフォロワー2.6万人で旅するフリーランスとしてWEB中心の事業を複数展開しております。
ここで解説するロングテール戦略とは、ブログ初心者の方でも、簡単にGoogle検索からのアクセスを獲得出来る手法になります。
ロングテールの基本を理解してマスターすることで競合の多いジャンルでも検索流入を獲得出来るようになります!実際私も現在運営している3つのブログでは、ロングテール戦略をもとにドメインパワーの低いブログでもアクセスのメインを獲得しています!
では、早速解説していきます!
ブログ初心者が実践すべきロングテールSEOとは?
まずロングテールとは、いわゆる「検索数の少ないニッチなキーワード」のことです。
検索数も少なく競合も少ないキーワードの為、初心者でもアクセスで上位を狙うことが可能です!WEB業界では、パレートの法則と言われ「全体の売上の80%は人気上位の商品の20%で構成されており、逆に残りの20%の売り上げの部分は人気のない80%で構成される」いう考え方から来ています。
この全体の20%の売り上げの部分は人気のない80%で構成される「ニッチで販売機会の少ない商品(記事)」を大量に取りそろえることで、全体として売り上げやアクセスを大きくすることが可能です。
ロングテールSEOとは、インターネット上でのロングテールキーワードを理解し、攻略することで多くのアクセスと高い購入率を獲得することが出来る戦略のことです!この記事で解説するロングテールは月間の検索数が100~500件の検索数を意味します。
上のグラフ画像資料のようにロングテールは主要な月間の検索数が少ないキーワードのこと。グラフの様子が動物の尻尾のように長らく伸びている様子からロングテール(長い尻尾)と言われています。
具体的にみてみると
「東京+観光」で月間の検索ボリュームを調べてみると
おおよそ10万から100万程アクセスがありとても人気のあるキーワードということがわかります。検索者にとってとても必要とされている内容ということがわかります。
次に、「東京+観光地+穴場」で検索をしてみると月間の検索ボリュームは
100~1000くらいになり一気に検索数が少なくなったことがわかりますね。先程よりもライバルの検索数も減る為記事を書いていくと上位表示がしやすくなるということです。
また、「東京+観光」で検索をする人は
「東京に行く予定があるけど、どこか観光地はないかな?」とふんわりと考えている人になります。
しかし、「東京+観光地+穴場」で検索をする人は
「東京で観光をするけど、あまり知られてなくて人気の少ない観光地はないかな?」と
ニーズがより具体的に決まっている状態です。後者の方はより具体的に必要性が決まっている為、ブログを訪れた際に記事をより参考にする可能性や販売商品の購入に至る可能性も高くなってきます。
このようにロングテールには、「競合の数が少ない・弱い状態」で
ニッチで具体性ももった潜在的なニーズがある為に、Googleでの上位表示がしやすく初心者でもアクセスを集めやすい、商品を販売しやすい状態にあります。
初心者がブログでアクセスを集めるならまずは、ロングテールキーワードを重ねるのが圧倒的に有利になります。
ロングテールで効果的なアクセスを集める戦略方法
ここで最も重要になってくるロングテール戦略の具体的な使い方を説明します。
ロングテール戦略では、
「ロングテール→ミドルキーワード→ビックキーワード」でアクセスを集めていきます。
ロングテール戦略の具体的なイメージ
- ロングテールの記事を量産し内部リンクを繋げてミドルキーワードに。
- ミドルキーワードの記事から内部リンクを繋げてビックキーワードに。
数量としてロングテール10個に対してミドル1個、ミドル10個に対してビックを一つの目安が最も効率的かつ効果的です。
こうすることで検索数の少なく上位表示が獲得しやすいロングテールの記事から集客し、ユーザー(読者)を呼び込み
最終的に競合の多いビックキーワードを読んでもらうことが出来るようになります。
僕もこの形でブログを始めたばかりでもアクセスを集めることが出来ました!
ブログのロングテール戦略のデメリット
ロングテール戦略のデメリットとして、「検索数の少ないニッチなキーワードで上位表示をし、アクセスをしてもらう」方法になる為、上位表示が可能になっても月間の検索数量が100~500くらいの為、大きなアクセスの増加を見込めるわけではありません。
ただ、上位表示可能なロングテールの数を量産出来ればロングテールキーワードからブログに、大量の集客が見込めます。
ブログのロングテール戦略のメリット
ロングテールキーワードでの検索は、具体的かつ詳細まで検索意図をもっと検索している場合が多いため、BuyクエリやDoクエリのロングテール記事のブログへのアクセスをしてくれたユーザーは高いコンバージョン(購買率)が期待出来ます。
Buyクエリとは、商品が購入するに値するか検討しているユーザが検索するワード(ex,商品名+口コミ) Doクエリとは、何かをしたい、行動したいと思っているユーザーが検索するワード(ex,商品名+会員登録)
また、先程説明したようにロングテールは競合が少ない為に初心者のうちでも早い段階からブログへのアクセスを集めることも出来ます。ロングテールからミドルへ、ミドルキーワードの記事へからビックキーワードの記事まで初心者のうちからアクセスを獲得することも十分可能です。
ロングテールキーワードの探し方・使い方
では、実際どのようにロングテールキーワードを抽出していくのか?
具体的に説明していきます。
最初に軸を決める
まずは、無料のキーワード検索ツールラッコキーワードを使って軸となるビックキーワードを決めていきます。
ラッコキーワードは、検索エンジンからのサジェストキーワード(お勧めキーワード)を見つけてくれるツールです。
例えば、ブログについての発信の記事を作りたい場合は、ラッコキーワードで「ブログ」と検索するとブログから派生した検索ニーズのあるキーワードを抽出してくれます。
キーワードプランナーでさらに調査する
次にキーワードプランナーで月間の検索数を調べていきます。
キーワードプランナーはGoogleの無料で使えるキーワード検索ツールです。
キーワードプランナーで月間100~500未満のキーワードを取得して、Googleスプレッドシートに保存をしてきます。
抽出したキーワードを記事の中で使う
次に先程、取得したキーワードを記事の中に組み込んで執筆をしていきます。
SEOの効果的な執筆の方法として、
- 最初の100~150文字に抽出したキーワードを入れる
- ディスクリプションの前半にキーワードを入れ込む。
- 狙いたいキーワードの共起語をラッコキーワードで抽出し、全て文章に入れ込む。
- タイトル→Hタグ→本文の順でキーワードをしっかりと練り込む。
を意識してキーワードを記事にしていくとキーワードがしっかりとGoogleに評価され、上位表示出来るようになります。
以上になります!お疲れ様でした!
ブログ初心者向けのロングテール戦略まとめ
いかがでしたでしょうか?
ロングテール戦略は、ブログを開設して間もなくドメインのパワーを弱いブログ初心者でもアクセスを集めることが出来る抜群に効果的な戦略です。
ロングテールからアクセスを徐々に集めて人気のブログやサイトにしていきましょう!
記事が増えてきてアクセスが増えてくるとASPに登録してアフィリエイトをすることで大きく収益化出来ます。
ASPについてはこちらの記事に初心者向けに解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね!
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